いじめ総合対策【第3次】下巻_2025_2版
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2分 1 子供のことで気になっている、困っていると思われることを挙げ、保護者の関心と問題意識を喚起する。(司会)15 分 3 学年の担任が自己紹介をする。(各担任、1分 5 学校以外にも相談窓口があることを紹介する。2分 6 いじめや悩みを解決できる子育て環境には、学校と家庭・地域の協力が必要であることを伝える。(司会)112活用場面(例) ・学習についていけているか。 ・友達と仲良くできているか。・学年相応に成長しているか。 ・いじめられていないか。担当者(考えられる自己紹介の内容)・プロフィール・相談場所・活動内容や相談内容・相談は無料であること(SSW 等)・相談内容の秘密は守られること主な取組東京都教職員研修センター Web ページに編集可能なデータを掲載第5部いじめをしない、させない、許さないための意識の醸成互いの個性の理解規範意識の醸成保護者プログラム望ましい人間関係の構築いじめ問題への対応事例教員研修プログラム地域プログラム保護者プログラム実施上の留意点○ いじめに限定すると、重く受け止めたり・相談日時・申込方法ねらい○ 学校には、いじめをはじめ、子供について気になることや困っていることを相談できる窓口が多様活用場面等取組の内容例(20 分)実施にあたっての資料(配布資料等) ◎スライド資料 ◎配布資料 ◎事後アンケートにあることを知る。○ 学校以外にも相談窓口があることを知る。保護者会(学校、学年)2 子供のことを学校に相談してよいこと、学校に相談してほしいことを伝える。(司会)一人1分程度)4 担任以外の教職員が自己紹介をする。(各教職員、一人2分程度)(想定される教職員)・生活指導主任・養護教諭・特別支援教育コーディネーター・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー・ユースソーシャルワーカー 等(司会)7 学校の相談窓口について、保護者から質問があれば回答する。(該当教職員)司会 管理職又は司会教員生活指導主任を中心に、担任等関係教職員無関心になったりする可能性があるため、話題を広めに設定する。○ 相談窓口は担任が基本であるが、担任以外の教職員に相談してもよいことを伝える。○ 氏名と役職だけでなく、保護者がイメージをもてるよう、具体的に話す。○ 具体的にイメージをもたせること、直接メッセージを伝えることが大切であるため、教職員はできる限り参加する。○ 冒頭に挙げた話題は、誰に相談するとよいのかを明確に伝える。○ 全てを学校に相談しなければならないといった強い印象を和らげるようにする。○ 保護者の協力が大切であることを改めて強調する。保護者3 相談しやすい環境づくり

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