1146分 1 インターネット上のトラブルについて、どのようなものがあるか確認する。2 子供に起きやすいトラブルの一つである「悪口・いじり」について事例を挙げて確認する。3 SNSによる情報発信のリスクについて確認する。4 学校(学区)での取組等を踏まえ、主体的に考えることを目指した「ルールの工夫」について確認する。8分 5 「未然防止」、「早期発見」、「早期対応」といった視点から、どのように対応すればよいか協議をしてもらう。1分 6 いじめにつながるトラブルがあった場合は、学校に連絡することを確認する。第5部いじめをしない、させない、許さないための意識の醸成互いの個性の理解規範意識の醸成保護者プログラム望ましい人間関係の構築いじめ問題への対応事例教員研修プログラム地域プログラム保護者プログラムねらい○ インターネット上でのいじめへの具体的な対応方法について理解を深める。活用場面等取組の内容例(15 分) 実施にあたっての資料(配布資料等)活用場面保護者会、道徳授業地区公開講座主な取組紹介することが望ましい。○ 事例から、ふとしたこと、悪気のないことでもトラブルにつながることを確認する。(GIGA ワークブックとうきょう「インターネットにおけるコミュニケーションの特性」)○ SNS 上の悪質な行為は法律や条例で罰せられる可能性があることを確認する。 (GIGA ワークブックとうきょう「SNSによる情報発信のリスク」)○ 東京都教育委員会、区市町村教育委員会として、インターネット上のいじめ防止に向けて取り組んでいることを伝え、理解を求める。(例:GIGA ワークブックとうきょう「家庭のルールを考えよう」)○ 「SNS家庭ルール」を作るよう啓発する。○ ルールを守る意識を高めるためには、子供と一緒に対話しながら「主体的なルールづくり」が有効であることについて、データを示して説明する。○ インターネット上のいじめにつながるトラブルは、学校が把握しづらいことについても触れ、保護者による協力の重要性を確認する。○ 話し合ったことについて発表するなどして共有を図る。○ 全体会の終了後、個別に対応する時間を設けるなどして、質問に答える。犯罪行為(の疑い)の場合、保護者から警察に相談し、対応することが重要であることを伝える。担当者教員実施上の留意点○ 学校(学級)の実情を踏まえて事例を保護者5 インターネット上でのいじめ
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