いじめをしない、させない、許さないための意識の醸成互いの個性の理解望ましい人間関係の構築規範意識の醸成№1234第3部10小学校 低学年 自分の好き嫌いにとらわれず、誰に対しても仲間外れにしない心情を育てる。(p14) 友達を仲間外れにせず、仲良くし、互いに助け合っていこうとする態度を育てる。(p16) 友達や教師が見付けてくれた自分の良いところを知ることで、自分の良いところを積極的に知ろうとする態度を育てる。(p34) 友達とより良い人間関係を形成するには、相手のことをよく知る必要があり、相手の話をしっかり聞くことが大切であることを理解させる。(p46) いじめは、相手の心や体を傷付ける行為であることを理解させるとともに、いじめのないすてきな学級にするために自分に合ったよりよい解決方法を意思決定できるようにする。(p58)小学校 中学年 自分と異なる思いや考えを 大 切 に す る 心 情 を 育 てる。(p18) いじめをすることなく、誰とでも公平に接しようとする態度を育てる。(p20) 友達や教師が見付けてくれた自分の良いところを知り、自分の良いところを伸ばしていこうする態度を育てる。(p36) コミュニケーションを行う上で、言葉で伝えることに加え、相手の動きや表情をよく見たり、よく聞いたり し て、 相 手 が 話 し た いことを知ろうとすることも大切であることを理解させる。(p48) いじめが起きたときにどうすればよいか考えることを通して、いじめをしない、させない、見過ごさない、見て見ぬ振りをしない態度を育てる。(p60)小学校 高学年 相手の気持ちを考えて行動し、互いに信頼し合い、友情を深めていこうとする心情を育てる。(p22) 誰に対しても偏見をもつことや差別をすることなく、公 正・ 公 平 な 態 度 で 接 し、正義の実現に努めようとする態度を育てる。(p24) 自分の良いところ、友達の良いところを見付け、学級の一員としての自分に気付くとともに、全員の良いところを学級で生かしていこうとする態度を育てる。(p38) コミュニケーションを図ることで、互いに意思や感情、思考を伝え合うことや、新たな考えに気付いたり、考えを深めたりできることを理解させる。(p50) 考 え 方 や 感 じ 方 は 人 によって違っており、その違いを認めることが大切であることや、SNSをはじめとするインターネット上では「誤解」が生まれやすいことを理解させ、考えや気持ちを伝える方法を考えさせる。(p62)【児童会・生徒会活動等】・児童・生徒によるいじめ防止に向けた協議会 ・委員会活動におけるいじめ防止に向けた取組「学習プログラム」の内容一覧第 2 章
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