第6部いじめをしない、させない、許さないための意識の醸成互いの個性の理解規範意識の醸成保護者プログラム望ましい人間関係の構築いじめ問題への対応事例教員研修プログラム地域プログラム地域プログラム1193分 3 学校いじめ防止基本方針を基に、学校の取組について紹介する。7分 4 いじめの未然防止・早期発見、いじめを生まない環境づくりのために地域全体でできることについて考えてもらう。1分 5 今後の方向性について確認する。◎スライド資料◎配布資料◎事後アンケート東京都教職員研修センターWeb ページに編集可能なデータを掲載実施にあたっての資料(配布資料等)○「学校いじめ防止基本方針」○「いじめ防止対策推進法」「いじめ防止基本条例」(都、区市町村) ※地域住民の責務 等〇「『どうしたの?』一声かけてみませんか 〜子供の不安や悩みに寄り添うために〜」○ いじめ問題に対する基本的な考えを確認する。○ 学校の取組について、未然防止、早期発見、早期対応の観点から紹介する。写真等を入れることで、学校の取組を具体的に理解してもらえるよう工夫する。○ 「子供自らがいじめについて考え、自ら行動できる」取組についても紹介し、教職員だけでなく、子供たちもいじめ問題に取り組んでいることを伝え、大人の協力を促す。○ 必要に応じて、条例等を示し、条例に示された地域住民の責務について確認する。○ これまでの取組等を例に挙げ、考える手だてとする。【例】・ 夕方の見守りで気になる子供を見掛けたら、言葉を掛ける。 ・ 職場体験学習や地域の行事を通じて、子供たちと積極的に関わる。○ 受講者が多い場合は、グループに分かれて協議し、グループの意見を報告・交流する時間を設ける。○ 次のような取組が考えられる。【例】・ 各自が考えた案を付箋紙に記入 ・ 学校便り等にまとめ、発信する。○ いじめ防止等の取組を推進するために、地域関係者、保護者、学校の普段からのパートナーシップ、双方向の関係づくりが重要であることを確認するとともに、学校はそのために何をしていくのかについても伝える。○ 保護者向けリーフレット「『どうしたの?』一声かけてみませんか」を活用し、子供の変化に対する気付き方や気付いたときの声の掛け方について、具体的な例を基に確認する。して、共有する。
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