およげない 3人が しまであそんでいるときりすさんと あそんでいるときりすさんいっしょにぼくも いっしょにつれていってね。・およげないから、いっしょにいけない。・おぼれると、こまるな。・りすさん、どうしているかな。・なんだか、たのしくない。・りすさんもいっしょにあそびたいな。導入 5分展開 終末 5分1第3部第3部いじめをしない、させない、許さないための意識の醸成互いの個性の理解規範意識の醸成保護者プログラム望ましい人間関係の構築いじめ問題への対応事例教員研修プログラム地域プログラムいじめをしない、させない、許さないための意識の醸成 みんなであそぶとたのしいな。小学校低学年◆学習のねらい 友達を仲間外れにせず、仲良くし、互いに助け合っていこうとする態度を育てる。◆評価 自分のことだけではなく、友達の気持ちも考え、仲良くすることの大切さに気付いている。学習活動(◇教師の発問例)1 友達と一緒に遊んでいるときの気持ちを思い出す。◇ 友達と一緒に遊んでいるとき、どんな気持ちですか。2 教材「およげない りすさん」を読み、かめさんたちの気持ちを考える。◇ かめさんたちは、どんな気持ちで、「りすさんは、およげないから だめ。」と言ったのでしょう。◇ 島で遊んでいるかめさんたちは、どんな気持ちで遊んでいるでしょう。35分【中心発問】にこにこしているりすさんを見た、かめさんたちは、どんな気持ちでしょう。3 友達と助け合ってよかったと思ったことはありますか。また、そのとき、どんな気持ちになりましたか。4 教師の説話を聞く。展開例板書例1616りすさんは、およげないから だめ。◆教育課程における位置付け 特別の教科 道徳(友情、信頼)◆主な使用教材 「およげない りすさん」(文部科学省「わたしたちの道徳」小学校1・2年)○ 教材提示の際は、児童の実態に応じ、場面絵を活用した紙芝居等を活用する。○ 一貫して、かめさんたちの気持ちを考えることを確認する。○ あひるさん、かめさん、白鳥さんの立場に立った役割演技を行い、少しも楽しくない理由を考えられるようにする。○ 場面絵を用いて、みんなが笑顔であることを確認する。○ 個で考える時間を十分に設けて、書く活動や話し合う活動に取り組むことができるようにする。○ 教師が低学年のときに、助けてもらった経験を話す。○指導上の留意点○ 児童の実態に応じて、学級の友達と一緒に遊んでいるときの気持ちを考えられるようにする。いじめをしない、させない、許さないための意識の醸成
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