2第3部第3部いじめをしない、させない、許さないための意識の醸成互いの個性の理解規範意識の醸成保護者プログラム望ましい人間関係の構築いじめ問題への対応事例教員研修プログラム地域プログラム互いの個性の理解導入5分展開 まとめ5分特別支援学校知的障害のある児童・生徒への指導事例◆学習のねらい 自分の良いところ、友達の良いところを積極的に見付けようとする態度を育てる。◆評価 自分の良いところ、友達の良いところを積極的に見付けたり、知ろうとしたりしている。1 本時の学習を知る。2 自分にはどのような「良いところ」があるかを考え、「いいね!カード(自分用)」に書く。3 「いいね!カード(自分用)」に書いた内容を発表する。4 隣の友達にはどのような「良いところ」があるかを考え、「いいね!カード(友達用)」に書く。5 「いいね!カード(友達用)」に書いた内40分容を発表する。6 隣の友達に、「いいね!カード(友達用)」を渡す。7 他の友達の良いところを「いいね!カード(友達用)」に書き、読んでから渡す。8 自分の良いところを、今後の学校生活に生かすためには、どのようなことができるかを考え、発表する。9 本時の振り返りを行う。学習活動○指導上の留意点自分の良いところ、友達の良いところを見付けよう。展開例4444◆教育課程における位置付け 特別活動◆主な使用教材 「いいね!カード(自分用、友達用)」○ コミュニケーションツールなどを使用し、一人一人に応じた支援を行う。○ 「良いところ」の具体的な内容を説明する。(例)挨拶ができる、係活動を頑張っている。〇 黒板や電子黒板等を使用し、視覚的にも発表した内容を確認できるようにする。〇 「良いところ」の具体的な内容を説明する。(例)時間をしっかり守る、整理整頓ができる〇 発表が苦手な児童・生徒には、教師が代わりに発表するなどの支援を行う。○ 児童・生徒が今後の学校生活に生かすことができるように、具体的な場面で想起できる内容にまとめる。〇 自尊感情や自己肯定感を高めることができるよう配慮する。互いの個性の理解
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