行事を行う上で大切だと思うことを考えよう。○テーマ○ダイヤモンド・ランキングの方法して気付いたこと○ダイヤモンド・ランキングを通①9種類のカードを大切だと思②グループになり、それぞれカー③グループごとに話し合って決・全員の考えをきちんと最後・考えが自分と違っても「そ・多数決では決めない。・少ない意見も大切な考えで・皆の意見や考えを共有でき・ほかの人の考えを聞いてな・友達と話し合うことで、相手・自分では気付かなかった考えうものから順位を付け、ダイヤモンドの形に並べる。ドの位置付けについての理由を説明した後、グループ内でカードの順位を話し合って決める。めたカードの位置付けと、その理由を発表する。のことがよく分かった。を知ることができた。3第3部いじめをしない、させない、許さないための意識の醸成互いの個性の理解規範意識の醸成保護者プログラム望ましい人間関係の構築いじめ問題への対応事例教員研修プログラム地域プログラム望ましい人間関係の構築 導入 展開 まとめ 合唱コンクールで大切だと思うこと【話合いの約束】まで聞く。れはおかしい」「間違っている」などと言わない。あり、新しい発見があるかもしれないのでよく聞く。るようにする。るほどと思ったら自分の考えを変える。中学校◆学習のねらい コミュニケーションにおいては、互いに意思や感情、思考を伝達し合うことや、相手の考えを尊重して話し合うことが大切であることを理解させる。◆評価 自分の思いや意見を伝えながら、相手の意見を尊重することの大切さに気付いている。学習活動(・生徒の発言例)1 人によって捉え方が異なると感じた経験について想起する。2 本時の学習を知る。10分3 学級全体で学校行事を一つ選び、その行事を行う上で大切だと思うカードを、個人で順位を付けて並べる(「ダイヤモンド・ランキング」の方法については「板書例」を参照)。30分4 4人グループになって話し合い、グループのダイヤモンド・ランキングを作成する。5 グループごとに、合意したカードの位置付け及びその理由を発表する。6 集団による意思決定を行い、気付いたことを発表する。 ・ 友達と話し合うことで、考えは違っていても、相手のことがよく分かった。 ・ 自分では気付かなかった考えを知ることができた。10分7 本時の学習内容を振り返る。行事を行う上で大切だと思うことを考えよう。展開例板書例52◆教育課程における位置付け 特別活動◆主な使用教材 ・掲示用ルール ・単語カード(個人用、グループ用) ・ワークシート(個人用、グループ用)○ 話し合う際は、以下のことを確認する。① 全員の考えをきちんと最後まで聞く。② 考えが自分と違っても「それはおかしい。」、「間違っている。」などと言わない。③ 多数決では決めない。④ 少ない意見も大切な考えであり、新しい発見があるかもしれないのでよく聞く。⑤ 皆の意見や考えを共有できるようにする。⑥ ほかの人の考えを聞いて、なるほどと思ったら自分の考えを変える。○ 自分とは違うものの見方や考え方にふれることで、自分の心が成長することを捉えることができるようにする。○ 机間指導を行い、「意見がそれぞれ違う」という視点をもった生徒を選んでおく。○ ワークシートに自分の考えを記入できるようにする。○ 意見が違うときに話し合ったことや、他の人の意見を聞いてなるほどと思った気持ちが大切であることをまとめとして押さえる。○指導上の留意点○ これまでの話合いなどでも自分の考えや思いが友達と違ったことを振り返ることができるようにする。望ましい人間関係の構築
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