自分の考えや気持ちを上手に相手に伝える方法について考えよう。○コミュニケーションの手段・対面での会話 ・メール ○自分が言われて嫌な言葉・人によって嫌な言葉が違う○自分がされて嫌なこと○相手の感情を読み取ることの大切さ・電話・SNS展開 63学習活動(1) 自己存在感の感受(2) 共感的な人間関係の育成(3) 自己決定の場の提供(4) 安全・安心な風土の醸成第3部いじめをしない、させない、許さないための意識の醸成互いの個性の理解規範意識の醸成保護者プログラム望ましい人間関係の構築いじめ問題への対応事例教員研修プログラム地域プログラム規範意識の醸成 板書例発展的な展開例資料等「SNS東京ルール」(平成 31 年4月改訂版)ワークシート(例)生徒指導の実践上の視点SNS東京ルール ① スマホやゲームの一日の合計利用時間、使わない時間帯・場所を決めよう。 ② 必ずフィルタリングを付け、パスワードを設定しよう。 ③ 送信前には、誰が見るか、見た人がどのような気持ちになるか考えて読み返そう。 ④ 個人情報を教えたり、知らない人と会ったり、自画撮り画像を送ったりしない。 ⑤ 写真・動画を許可なく撮影・掲載したり、拡散させたりしない。1 教師が例示するほかの言葉について、自分ならどう感じるかを考え、全体で話し合う。 (例)「まじめだね。」、「一生懸命だね。」、「個性的だね。」、「マイペースだね。」等2 グループで、相手の顔が見えないSNS25分をはじめとするインターネットにおいて、自分の考えや気持ちを上手に相手に伝える方法について話し合う。3 グループで話し合った内容をまとめ、全体で発表する。SNSマイルール 名前 ① ② ③ ④ 保護者からのコメント○ 同じ言葉でも前向きに捉える人と否定的に捉える人がいることを理解できるようにする。○ 「相手の顔が見えない」、「情報が広がりやすい」等のSNSをはじめとするインターネットの特性を踏まえた上で話し合えるようにする。○ 相手に誤解を与えない表現にするには、どうすれば良いのか考えることができるようにする。 言われて嫌な言葉やされて嫌なこと、SNSマイルールについて、考えたことを友達に伝え、その考えが認められるようにする。 感じ方や考え方の違いを踏まえて、自分の考えや気持ちを相手に伝えられるようにする。 SNSマイルールを考え、伝える場を設定する。 一人一人が考えたことを大切にしながら話合いを進めるよう確認し、児童が安心して学習に取り組むことができるようにする。○指導上の留意点○ 直接会話した時と、文字で伝えられた時の感じ方の違いについても気付けるようにする。① スマホやゲームの一日の合計利用時間、使わない時間帯・場所を決めよう。② 必ずフィルタリングを付け、パスワードを設定しよう。③ 送信前には、誰が見るか、見た人がどのような気持ちになるか考えて読み返そう。④ 個人情報を教えたり、知らない人と会ったり、自画撮り画像を送ったりしない。⑤ 写真・動画を許可なく撮影・掲載したり、拡散させたりしない。
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