いじめ総合対策【第3次】下巻_2025_2版
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SNS等の上手な使い方を考え、学級の「行動宣言」を作ろう。○インターネットの利用状況終えることができず、スマートフォンをずっと使ってしまう。で会話している。を送ってしまった。ルールを決められている。ていないので、友達とすぐ連絡を取りたいときに不便なことがある。○この学級のための「行動宣言」とは?〈努力するポイント〉る。使うようにする。あることに気を付ける。〈してはいけないポイント〉を送らない。たいことが伝わらなかったりすることがないようにする。ようにする。こう。・友達とのメッセージのやりとりを・ゲーム機の通信で友達と夜遅くま・相手の気持ちを考えずに、メール・親に、スマートフォンの使い方の・携帯電話やスマートフォンを持っ・一日の利用時間と終了時刻を決め・やるべきことをしてからネットを・フィルタリングを使う。・文字だけのコミュニケーションで・相手の気持ちを考えずにメール等・間違った捉え方をされたり、言い・自分や他者の個人情報を載せない○「行動宣言」をみんなで守ってい第3部いじめをしない、させない、許さないための意識の醸成互いの個性の理解規範意識の醸成保護者プログラム望ましい人間関係の構築いじめ問題への対応事例教員研修プログラム地域プログラム規範意識の醸成            展開Ⅱ 65学習活動○指導上の留意点板書例発展的な展開例資料等生徒指導の実践上の視点1 SNS等の利用状況や課題等を踏まえ、「SNS家庭ルール」を見直す。 (1) 個人で取り組めている点や改善すべき点を考える。 (2) (1)で考えたことをグループ内で発表し、他の生徒は、取組等について助言する。 (3) グループのメンバーからもらった助言を基に、今後改善すべき点をまとめる。2 「SNS家庭ルール」の改善案を考える。25分3 本時の話合いを通して、学んだことをワークシートに記入する。「考えよう!いじめ・SNS@Tokyo」について○ 以前考えた「SNS家庭ルール」が、SNS等の利用に際してのトラブル防止策として、実効性があるのかという視点で、現在守ることができている点や改善すべき点等を考えることができるようにする。○ 自主的・自発的な取組になるよう、また、実現できる、実効性のあるルールになるよう指導・助言する。○ 「SNS家庭ルール」の改善案について、家庭に報告することについても助言する。(1) 自己存在感の感受 SNS等の上手な使い方や学級の「行動宣言」について、考えたことを友達に伝え、その考えが認められるようにする。(2) 共感的な人間関係の育成 他者の意見について、否定するのではなく、認め合い、自分の考えを相手に伝えられるようにする。(3) 自己決定の場の提供 SNS等の上手な使い方を考え、伝える場を設定する。(4) 安全・安心な風土の醸成 一人一人が考えたことを大切にしながら話合いを進めるよう確認し、生徒が安心して学習に取り組むことができるようにする。こころ空模様チェックこころストーリー

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