73 早期発見 (4) 子供からの訴えを確実に受け止める体制の構築 早期発見 (5) 保護者、地域、関係機関等からの情報提供や通報1 未然防止 (1) 子供が安心して生活できる学級・学校風土の創出1 未然防止 (3) いじめを許さない指導の充実1 未然防止 (5) 保護者、地域、関係機関等との共通理解の形成2 早期発見 (2) 子供の様子から初期段階のいじめを素早く察知2 早期発見 (3) 全ての教職員による子供の状況把握1 未然防止 (2) 教職員の意識の向上と組織的対応の徹底3 早期対応 (2) 被害の子供が感じる心身の苦痛の程度に応じた対応例3 早期対応 (3) 加害の子供の行為の重大性の程度に応じた指導例未然防止【研修4】いじめを生まない環境づくり未然防止 【研修5】専門家等の知見を活用したいじめ防止対策及び早期解決への取組未然防止 【研修 6】いじめの未然防止に向けた関係機関等との連携早期発見【研修 7】「 い じ め 」 の 定 義 に基づくいじめの認知早期発見【研修 8】いじめの早期発見のための情報共有未然防止【研修 9】自己の取組を点検するレーダーチャートの活用早期対応【研修 10】いじめ問題の解消に向けて効果のあった取組○いじめを生まない、見て見ぬ振りをしない学級・学校を作り、いじめの未然防止に向けて児童・生徒の意識を高める。○児童・生徒が悩みや不安についての対処の方法を理解し、実践できるようにするために、学級担任だけでなく、専門家等を活用して、組織的に対応できるようにする。○ い じ め の 未 然 防 止 に 向 けて、学校が保護者や地域、関係機関等と連携することの大切さについて意識を高め、社会全体でいじめに対応できる関係を作る。○児童・生徒の様子から、いじめやいじめの疑いに気付くことができるようにする。○学級担任任せにするのではなく、全教職員が全児童・生徒の指導に責任を有しているという意識の下、組織的に児童・生徒の状況を観察するとともに、情報共有によりいじめを早期に発見する。○レーダーチャートを作成することで、自己の取組を点検し、一人一人の対応力を強化する。○いじめ問題の解消に向けて効果のあった取組事例を通して、「学校いじめ対策委員会」の役割についての理解を深め、いじめ問題に対し、組織的に対応できるようにする。・ 自己肯定感や自尊感情を高める指導(「居場所づくり」と「きずなづくり」)の視点について知り、指導のポイントを考える。・ 「居場所づくり」と「きずなづくり」の具体的な取組を考える。・ 自己指導能力を獲得するための指導のポイントについて考える。・ スクールカウンセラーを活用した授業実践例を参考にする。・ 情 報 伝 達 型、 対 話 型 等、授業方法を工夫する。・ いじめの未然防止に向けて連携を図る主な関係機関等を確認する。・ 学校と関係機関等との連携の目的を確認する。・ 「学校サポートチーム」との日常の連携について自校の取組を見直す。・ 児童・生徒の出すいじめのサインの場面と視点について考える。・ いじめやいじめの疑いに気付くために、特に気を付けるべき場面と視点について話し合う。・ いじめのサインを受け止めるために児童・生徒及び教職員が相談しやすい校内体制を構築する・ 情報共有の重要性を理解する。・ 校内で実践している情報共有の方法を確認する。・ 取組の実施による成果や課題について話し合う。・ 自己のいじめ防止対策の取組状況を振り返り、小グ ル ー プ で 成 果 と 課 題、改善策を情報共有する。・ 小グループで共通で取り組む改善策を決定し、実施時期等、今後の取組計画を立案する。・ いじめを解消するためにはどのような指導及び関係機関等との連携を行う必要があるのか、取組の経 過 を 個 人 で 考 え た 後、グループで話し合う。・ 事例研修を振り返り、学んだことをまとめる。第4部いじめをしない、させない、許さないための意識の醸成互いの個性の理解規範意識の醸成保護者プログラム望ましい人間関係の構築いじめ問題への対応事例教員研修プログラム地域プログラム教員研修プログラム
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