82・リラクゼーション・呼吸法・筋弛緩法 児童・生徒がいじめの問題を自分のこととして捉え、考え、議論することにより、いじめに対して正面から向き合うことができるような実践的な取組を充実させることが、いじめの未然防止教育として重要です。(生徒指導提要 P132)対話型・いじめ事例について討論未然防止体験型・ロールプレイング(アンガーマネジメント)参加型第4部いじめをしない、させない、許さないための意識の醸成互いの個性の理解規範意識の醸成保護者プログラム望ましい人間関係の構築いじめ問題への対応事例教員研修プログラム地域プログラム教員研修プログラムねらい◯ 児童・生徒が悩みや不安についての対処の方法を理解し、実践できるようにするために、学級担任取組の内容例だけでなく、専門家等を活用して、組織的に対応できるようにする。児童・生徒を対象とした心理教育プログラム等の実施(5)不登校、いじめや暴力行為等問題行動、子供の貧困、虐待等を学校として認知した場合、自然災害、突発的な事件・事故が発生した際の援助(6)教職員に対するコンサルテーション(7)教職員のカウンセリング能力等の向上のための校内研修の実施(8)児童・生徒のカウンセリング等に関し、配置校の校長及び配置校を所管する教育委員会が必要と認める事項 スクールカウンセラーは、(一部省略)学級環境の調整をしたり、学校の状況に応じて児童生徒に対し人間関係を構築するための社会的スキルを育てる心理教育プログラムを実施したりする必要がある。「児童生徒の教育相談の充実について~学校の教育力を高める組織的な教育相談体制づくり~(報告)」文部科学省 教育相談等に関する調査研究協力者会議(平成 29 年)情報伝達型・心の成長過程・精神疾患の知識研修 5スクールカウンセラーを活用した「いじめ防止に関する授業」実践事例1 心理教育はスクールカウンセラーの職務スクールカウンセラーの主な職務(1)児童・生徒へのカウンセリング(2)保護者への助言・援助(3)児童・生徒集団、学級や学校等の集団に対するアセスメントと助言・援助(4)児童・生徒の困難、ストレスへの対処方法、心の教育に資する全ての2 スクールカウンセラーが行う心理教育3 授業方法の工夫専門家等の知見を活用したいじめ防止対策及び早期解決への取組
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