いじめ総合対策【第3次】下巻_2025_2版
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84「日常の連携」「緊急時の連携」との二つの連携【課題の洗い出し】○ 保護者、地域住民に対し、「学校いじめ防止基本方針」を周知する方策を検討する必要がある。○ 「学校サポートチーム」と「学校いじめ対策委員会」との連携体制について、教職員の認識日常の連携緊急時の連携未然防止第4部いじめをしない、させない、許さないための意識の醸成互いの個性の理解規範意識の醸成保護者プログラム望ましい人間関係の構築いじめ問題への対応事例教員研修プログラム地域プログラム教員研修プログラムねらい◯ いじめの未然防止に向けて、学校が保護者や地域、関係機関等と連携することの大切さについて意取組の内容例識を高め、社会全体でいじめに対応できる関係を作る。「学校内」…校長、副校長、生活指導主任、養護教諭、スクールカウンセラー 等「地域住民」…民生・児童委員、PTA役員、保護者 等「教育関係」…教育委員会、教育支援センター、東京都教育相談センター 等「警察・司法関係」…警察署(少年センター)、保護観察所、法務局 等「福祉関係」…スクールソーシャルワーカー(ユースソーシャルワーカー)児童相談所、子供家庭支援センター 等「保健・医療関係」…病院、保健所 等「その他」…地域自治会、ボランティア団体 等内容及び取組について説明するとともに、学校ホームページに掲載する。○ 「学校サポートチーム」会議を定期的に開催する。○ 道徳授業地区公開講座で、情報モラルや健全育成に関する講演や意見交流会を実施する。や理解が不十分である。関係機関等との連携の必要性について周知を図る。○ いじめの未然防止のために実施された取組について、教職員、児童・生徒、保護者を対象に意見を集約し、取組の効果を検証する。・学校内外における児童・生徒の健全育成の推進・教育活動の充実を図るための関係機関等とのネットワークの構築・いじめ問題等の発生時の的確で組織的な対応・指導困難な状況における関係機関等との連携【現在の取組】○ 保護者会、道徳授業地区公開講座、地域自治会の会合等で、「学校いじめ防止基本方針」の【今後の取組】○ 入学式及び年度初めの保護者会で、「学校いじめ防止基本方針」について説明するとともに、1 いじめの未然防止に向けて連携を図る主な関係機関等を確認する。2 学校と関係機関等との連携の目的を確認する。3 「学校サポートチーム」との日常の連携について自校の取組を見直す。  (「学校サポートチーム」のメンバーと教職員による意見交換会を実施 ※話合いの例)研修 6 いじめの未然防止に向けた関係機関等との連携

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