いじめ総合対策【第3次】上巻_2025_2版
102/166

重大事態への対処未然防止・早期発見の取組早期対応の取組 いじめ認知 断 いじめにつながる 可能性 対応 児童・生徒学級の状況確認対応方針策 役割分担【ポイント3】相談しやすい環境の中で、いじめから子供を守り通すい じ め 重 大 事 態 に (1)年間計画例下巻「保護者プログラム」を活用校長・副校長             <教育委員会への報告、教育委員会との連携、教育委員会からの指導・助100【ポイント1】軽微ないじめも見逃さない【ポイント2】教職員が一人で抱え込まず、学校組織全体で一丸となって※ 「いじめ防止対策推進法」第 28 条では、重大事態を「生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがあると認めるとき」及び「相当の期間学校を欠席の期間」について、「年間 30 日を目安とする」と補足している。これらを踏まえ、本資料では、いじめをきっかけとした欠席の日数が 30 日を経過した時下巻「地域プログラム」を活用 報 告 <教育委員会への報告>情報 共有 報 告 必要に応じて 報 告 被害児童・生徒の保護 スクールカウンセラーによるケア、スクールソーシャルワーカーによる家庭訪問 下巻「教員研修プログラム」を活用 報 告 校長・副校長 情報 共有 重大事態発生 6月 7月 8月 4月から3月まで年間を通9月 警組織的対応アンケート、チェックリスト例法、条例、規則等地域、関係機関との連携SNS東京ルール教育相談第2部 5月 計画・実施・結果確認・情報共有 ※学校の実態に応じて終了時期決定 いじめに関する授業① 計画、実施 SOSの出し方に関する教育 計画、実施 学校サポートチーム 定例会議① 計画、実施、連携 学校便りで 取組周知① 児童・生徒のトラブルや気になる様子の 情報収集 教育委員会に発生の報告 児童・生徒向け アンケート① 集約、確認、共有 教職員向け チェックリスト① ふれあい月間 状況把握、取組改善 実態把握の方策 検討 方策、役割分担 知事又は区市町村長に 発生の報告 スクールカウン(7月までに終校内研修② 計画、実施 学校サポートチーム 定例会議② 計画、実施、連携 保護者会で 取組周知②進□状況、協力依頼全校児童・生徒及び学級等の不安や悩みを抱えたときに相談することの大切さを伝える指導 相談窓口 一覧配布① 実態把握 観 察 、 聞 き取り、全員面接、アンケート等 判 事実関係把握調査【学校における組織([ 例 ] 学                    聞き取り・学校いじめ 対策委員会 いじめをきっかけとした 欠席の日数が30日を経過 子供が安心して生活できる学級・学校づくり ○魅力ある授業の実施 ○学級経営・生4月 スクールカウンセラーによる全員面接の実施(小5・中1・高1) 校内研修① 計画、実施 保護者会で 取組周知① 組織説明、協力依頼 教 職 員 保 護 者 学 校 サ ポ ー ト チ ー ム(地域住民・関係機関)

元のページ  ../index.html#102

このブックを見る