いじめ総合対策【第3次】上巻_2025_2版
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○○○全教職員が、自校の基本方針の改訂点やその意義を保護者等に分かり年度末年度当初 ・改訂点の実現に向けた自身の取組を考える。・組織的対応アンケート、チェックリスト例法、条例、規則等地域、関係機関との連携SNS東京ルール教育相談第2部 (3)ふれあい月間「学校シート」を活用したPDCAサイクルによる評価・改善令和6年11月 東京都教育庁指導部指導企画課 令和6年11月⑥ 「学校シート」を学校だよりやホームページに掲載したり、学校サポートチーム会議における意見交換のための資料にしたりすることで、保護者や地域、関係機関等の理解促進や効果的な連携の推進につながります。 ① PDCAサイクルによる評価・改善 年間を通して実行する中で、6月と11月に2回、評価・改善を行います。自校の課題や改善策を明確にした上で、学校いじめ防止基本方針の改訂を行います。 ② 18の チェックリスト 都内公立学校が必ず取り組むいじめ防止の取組を18の項目に整理しています。 「い じ め 総 合 対 策【第 「 い じ め 総 合 対 策【 第 32 次・一 部 改 定】」の 参次】」の参照ページを見れば、照 ペ ー ジ を 見 れ ば、よ りより実効的な取組にするた実効的な取組にするためめのヒントを得ることがでのヒントを得ることができます。きます。 ③ 「教員シート」 の集計結果 18 の 項 目 ご と に「で きて い る」と 回 答 し た 教 員の割 合が自動集 計されます。自 校 の い じ め 防 止 の取組 状況を点検 する上での参 考にするこ とができます。 ④ 取組状況の見える化 6月、11月時点の学校の取組状況が自動的に見える化されます。取組が一層推進された項目や不十分な点が明確になり、自校の現状や課題を教職員等で把握・共有することができます。 ⑤ 振り返りの 機会の設定 6月と11月に「取組状況の見える化」と「いじめの認知状況」から、自校 の 取 組 を 振 り 返 り ます。11月には、重点課題と改善策を明確にし、学校いじめ防止基本方針の改訂につなげます。 活動 留意点 ○学校シート(現状)と学校いじめ防止基本方針(在るべき姿)を比 較し、その差について、感じたことを話し合う。 ○自校のいじめ防止等の対策の課題について考える。裏面①の枠に、自○いつ、どの場で、誰に対して、何を、どのように実行するか、自身身の考えを書き、話し合う。 やすく説明できることを目指す。の具体的な取組について考え、裏面④の枠に書く。 いいじじめめ防防止止のの取取組組ををよよりり実実効効的的ななももののににすするるににはは、、「「PPDDCCAAササイイククルルにによよるる評評価価・・改改善善」」がが大大変変重重要要でですす。。「「学学校校シシーートト」」をを活活用用ししてて、、全全教教職職員員でで自自校校のの課課題題やや改改善善策策をを明明確確ににしし、、「「学学校校いいじじめめ防防止止基基本本方方針針」」のの改改訂訂・・共共通通理理解解ににつつななげげままししょょうう。。 104学校いじめ防止基本方針を教育課程や年間指導計画等に反映させる。 ふれあい月間「学校シート」活用のポイント 1 ねらい ○ 自校のいじめ防止等の対策の課題について考える。 ○ 2 研修の流れ(15分間×2回) ・自校の現状と在るべき姿を確認する ・学校いじめ防止基本方針の改訂点の内容とその意義を理解する いじめ防止の取組をより実効的なものにするために 校内研修等の内容例 ※教職員のみならず、学校サポートチーム会議等で実施しても効果的です。 「学校シート」

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