いじめ総合対策【第3次】上巻_2025_2版
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早 期 発 見第1部未 然 防 止早 期 対 応重大事態への対処  ⑤⑤ 全全校校でで充充実実・・推推進進 50((33))全全ててのの教教職職員員にによよるる子子供供のの状状況況把把握握 ○ ○ ○ アア 全全教教職職員員のの輪輪番番にによよるる挨挨拶拶、、校校内内巡巡回回等等にによよるる計計画画的的なな観観察察 子供の気になる様子についての報告や情報共有は、全ての学校で全ての教職員が、必ず行わなければならないことである。 大人からは見えにくい子供間のいじめを、できる限り初期の段階で発見できるようにするためには、全ての教職員が、輪番制などにより組織的・計画的に、子供の様子を観察し、「学校いじめ対策委員会」を通して気になる状況を共有するとともに、対応方針を協議、決定することが必要である。 一人一人の教職員は、子供に少しでも気になる様子があった場合、全ての事案について、迅速に「学校いじめ対策委員会」に報告し、組織的対応につなげることが求められている。組織的対応の基本は、学校として、教職員がとるべき具体的な行動を明確にしておくこと、そして、全ての教職員が、例外なく定められたとおりに行動することである。 学校全体で、いじめの早期発見を目指すとともに、子供たちが、教職員全員で自分たちを見守っていることを実感できるようにするため、教職員が輪番制などにより、校門や玄関で、登下校時に子供たちへの挨拶を行い、子供の様子をきめ細かに観察する。 また、休み時間の巡回当番表等を作成し、教職員が、毎日校舎内外を巡回し、いじめ等の行為が行われていないかを確認したり、子供たちに声掛けをしたりする。 具体的な取組【【ポポイインントト】】

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